修行をしよう
居酒屋を開業するには、様々な準備が必要です。
まず、居酒屋というものを知らないことには話にならないので、居酒屋で働いてみましょう。
正社員ではなくアルバイトでも、店内の様子を知ることはできるはずです。
ホール担当をはじめ、厨房の様子なども次第に把握できるようになるでしょう。
場合によっては調理人として働いてみるのもいいかもしれません。
どんなメニューがお客様に受けるのか、味加減なども自分の舌で知ることができるからです。
つまり、居酒屋でしばらく修行をすることが重要と言えます。
セミナーに参加しよう
居酒屋で働きながら、無料セミナーにも参加してみましょう。
セミナーというのはもちろん経営に関するセミナーです。
居酒屋の開業となれば、当然、自身が経営者になります。
経営学を身につけることが大切です。
ただし、わざわざ大学の経営学に進むことはありません。
それでは時間もお金もかかってしまいます。
経営学部を出ていなくても居酒屋の経営はできるのです。
経営に関するセミナーに参加しつつ、インターネットや通信講座、書籍などを活用して、経営学を身につけていきましょう。
特に大事な点は、儲けを出すことです。
経営するからには儲けが出ないと継続することができないからです。
どのようすれば儲けられるのか、手腕を発揮することになります。
それに、売上金に管理方法などもきちんと学んでおきましょう。
自身が経理をするわけではなくても、軌道に乗るまでは従業員も万全に揃えられるか分かりません。
ある程度はお店に直接、自身が関わることになります。
接客マナーを身につけよう
それから、接客マナーを身につけましょう。
これは実際に居酒屋で働くことでできるようになるはずです。
経営者になればお店に出ることは滅多になくなるはずですが、それでもお店が軌道に乗るまでは自身が接客をすることもあるでしょう。
それに、従業員に接客の仕方を教える立場として、自身にそれが身についていないのでは教えることもできません。
これもまた接客マナーセミナーなどに参加をして、きちんと講習を受けてみるのもおすすめです。
それから、接客マナーは他店を参考にしてみるというのもいいかもしれません。
繁盛している居酒屋を偵察し、どんなところがお客様に受けているのか、良いところはどんどん吸収していきましょう。
繁盛しているお店の多くは接客対応も良く、美味しいお酒とメニューが揃っているところばかりです。
こうして、様々な店舗を偵察し参考にすることで、より良い居酒屋を開業できるようになります。